4Q-1
統計的手法を用いた命題的知識の真偽判断システム
○松岡雅也,奥村紀之(香川高専)
近年、Web上に点在する知識は検索エンジンを用いて調べることが一般的になってきている。
しかしながらそれらの知識は必ずしも正しいとは限らない。
その理由として個人の持つ知識がユーザ自身の誤解によるものであったり
世間に出回ったデマによって影響を受けたりしていることが挙げられる。
そこでWeb情報の真偽を統計的に分析する事が、個人の持つ知識が本当に
正しいか検討するためのシステムに求められている。
本研究では検索エンジンを用いて得た複数の文章にスコアを付け、順位を
設けることで文章全体にどの様な傾向が見られるか検討づける事が
出来ることに着目し、スコアリング方式によるランキング評価を検討している。

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