4P-5
AWSミドルウェアにおけるフレームワーク層の開発について
○二宮良太,安齋太一朗,大谷 真(湘南工科大)
自律型Webサービス(AWS; Autonomous Web Service)ミドルウェアとは、
システムが互いに独立定義されたビジネスプロセスモデルの協調変形を
行い、それに従って商取引を実行することを目的としている。
本研究では、商取引を行うアプリケーションを制御するためのフレームワーク層
の開発を対象としている。先行研究では、スレッドプールを用い
ることで商取引を並行実行する際にスレッド数が増大する問題を解決した。
しかし、取引が並行にどの程度実行可能なのか必ずしも明らかとなっていない。
そこで、待ち行列ネットワークとしてモデル化を行い、その結果を
シミュレーション及びAWSアプリケーションとの比較を行うことで
モデルの妥当性を評価した。

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