4N-6
セマンティックWebのための音声質問文の検索クエリへの変換
○西牟田勇哉,荒木雅弘(京都工繊大)
従来の情報検索はテキストによるキーワードの羅列が主なクエリであるが,
自然言語の音声をクエリにできればより自然な情報の検索を実現できる.
そこで問題となるのは自然言語の構造を解析してクエリに変換することである.
本研究では直前・直後語の2つの名詞と,その名詞間の表記によって構成される
機能表現辞書を用いることで自然言語の解析を行い,
主語・述語・目的語というトリプルの構造で情報を表現するRDFを検索対象とし,
自然言語による情報検索内容をそのクエリ言語SPARQLで表現する手法を提案する.
また,辞書にない表現には大規模コーパスから類義・上位・下位語関係を抽出し,
辞書に適応した.

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