4M-7
ゲーミフィケーションを用いたバグパターンによる欠陥除去を促進する手法の提案
○新井 慧,坂本一憲,鷲崎弘宜,深澤良彰(早大)
バグパターンを利用した欠陥検出ツールを利用することで,
欠陥の早期発見が可能となり,開発時の欠陥除去コストを削減できる.
しかし,実際には検出された欠陥が放置される場合があり,
その結果,欠陥が除去されないことがある.
本論文では,バグパターンを利用した欠陥検出ツールFindBugsを利用して,
報告された欠陥を少しでも多く除去させるために,ゲーミフィケーションの要素
を用いた除去促進の手法を提案する.
提案手法では,開発メンバー毎に除去した欠陥数・種類を可視化することで,
メンバーの欠陥除去のモチベーションを向上させて,ソフトウェアの
品質向上を図る.また,被験者実験を通して提案手法の有用性を検証する.

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