4G-6
コンピュータを使いこなすために必要な要素に対する世代間認識差の検討
○河野賢一,落合 純,和田裕一(東北大)
コンピュータを使いこなすために必要な要素には様々なものが考えられ、また、それらは若年層や高齢層といったユーザーの世代によって異なると考えられる。コンピュータ教育を行う際、特に教える側がこれらの情報を把握しておくことは、教育・指導を効果的に行うための一助となる。
そこで本研究では、20代、30代、40-50代、60代以上の4世代を対象として、コンピュータを使いこなすために必要な要素と考えられる15要素間の関連と影響について尋ねるインターネット調査を実施し、構造化分析手法であるDEMATEL法による分析を行うことで、コンピュータを使いこなすために必要な要素を各世代がどのように捉えているのかを明らかにすることを試みた。

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について