情報処理学会 第75回全国大会講演要旨

非均一相似変換を用いて基準形状の類似形状を生成することにより，機械学習の学習デー
タを生成するために，形状制約点を動的に選択するための手法を提案する．提案手法では
，類似形状を生成するための形状制約点を確率的に生成する．このとき，非均一相似変換
を用いて形状を生成する場合に，基準形状との類似性を維持することが可能なように，形
状制約点の生成範囲を動的に制約する．これにより，少数の基準形状を基にして，多様な
類似形状を生成可能となるので，形状の機械学習のための学習データを半自動的に生成す
ることが可能となる．