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加速度センサを用いた歩行動作による本人認証法に関する検討
○今野慎介(函館高専),高橋 修(はこだて未来大)
 現在、携帯電話の本人認証は、パスワードや指紋に代表される身体的特徴を利用したものが存在している。
これらの認証方法は、特別な操作を必要とし、場面によっては認証操作が非常に煩わしいものとなる。
本研究では、認証方法として歩行動作に着目する。
加速度センサは、多くの携帯端末に搭載されており、端末を所持して移動する際に、歩行動作による加速度信号を検出することが出来る。また、認証を行う際に、あらためて特別な操作を行う必要はない。
本稿では、この歩行時の加速度信号に基づく個人認証方法について報告を行う。

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