4E-1
生活環境モニタリングに基づく行動状況推定手法の検討
○吉野太郎,和泉 諭,阿部 亨,菅沼拓夫(東北大)
スマートメータやセンサネットワークの技術の進展に伴い生活環境
のモニタリングが普及しつつあり、得られたデータを分析すること
で日々の暮らしの改善へ役立てるための研究開発が進展しつつある。
従来研究では、電力消費量や水道使用量など、センサでモニタリン
グされた特定のデータから家庭内の器具の使用状況を分析する手法
が提案されている。本研究では、異なるセンサから取得される複数
のデータを多元的に組み合わせて人の行動の状況を推定する手法を
検討する。特に、生活環境として家庭内の生活インフラ(電気、水、
ガス)に着目し、それらのスマートメーターから得られるデータを
統合的に分析することで生活者の行動を推定する手法を検討する。

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