4C-5
ストレージ省電力化手法RAPoSDAに対するデータ複製数の増加が与える影響
○引田諭之,ヒェウハン レー,横田治夫(東工大)
情報量の爆発的増加に伴い大規模化するストレージにおいて,増大する消費電
力量の抑制は重要な課題である.我々はこれまでにストレージ省電力化手法で
あるRAPoSDA(Replica Assisted Power Saving Disk Array)を提案してき
た.RAPoSDAでは可用性確保のためにプライマリ・バックアップ構成を採用して
データを二重化し,個々のディスクの回転状況を考慮したアクセスによって省
電力化を実現している.本研究では可用性をより高めるためにデータを三重化
以上にした場合に,RAPoSDAにおける省電力効果および応答性能にどのような影
響を与えるのかについて評価を行う.

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について