3ZG-6
母乳における授乳タイミング支援アプリケーションの開発
○鴨澤健志,山崎雄大,石原脩大,斎藤涼一(釧路公大),上川原ひろみ(市立釧路総合病院),皆月昭則(釧路公大)
 近年、乳幼児の授乳において、母乳が人工ミルクよりも栄養価が高いことが判明し、母乳で育児する家庭が増えてきている。授乳タイミングにおいて、乳幼児の意思表示から空腹を判断することは、空腹以外の意思表示であった場合危険な可能性がある。
 本研究では、母乳で子育てをしている家庭を対象とする、乳幼児への授乳タイミング支援アプリケーションを開発し、乳幼児と母親の生活リズムの安定化を図り、空腹以外の意思表示の判断材料としての活用を望めるものにした。また、同時に催乳時間の記録を行い、乳幼児に新鮮な母乳を与えられるように注意喚起する機能も備えることで、乳幼児の母乳を嫌う原因を予防する効果が期待できるシステムにした。

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