3ZF-4
ピクトグラムを用いた災害情報共有システムの提案
○草野 翔,泉 朋子,仲谷善雄(立命館大)
災害発生時の情報共有は対応行動の決定にとって重要である。
現在運用されている情報提供システムは、情報システムに不慣れなユーザにとっては使いにくく、言語ベースであることから言語理解が大前提という問題がある。
また情報収集システムにも同じ問題を指摘できる。
本研究では、多くの人が容易に利用できる情報共有システムとして、言語の代わりにピクトグラムを用いるシステムを提案する。
地図上に災害・被災状況を表すピクトグラムを配置することで、直観的な情報提供を実現するとともに、現場からの情報収集もピクトグラムで行うことにより操作の簡便化を図る。
さらに、システムの操作メニューもピクトグラムを用いることで、直感的な操作を実現する。

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