3ZA-5
押し込み型タッチディスプレイにおける触覚フィードバックに関する研究
○中根正博,越前祥生,鎌原淳三,長松 隆(神戸大)
タッチディスプレイ型ユーザインタフェースは、操作が簡単で
直感的に分かり易いため広く用いられているが、一般的に押す面が
平らであるため、正しく操作出来たという実感がない、また意図とは
異なる場所を押してしまうなどの問題がある。これらの問題を解消し、
自然な押下感を提示するためには、振動などで知覚させるよりも、
パネル表面を実際に押し込める方がよいと考え、押し込み型タッチ
パネルを開発している。本研究では、押し込み型タッチパネルの
触覚フィードバックの改良として、実験により押し込み型タッチ
パネルに最適な押し込み幅や遊びを求め、押し込み型タッチパネル
で触覚によりボタン形状の判別が可能であるか評価を行っている。

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