3S-8
遺伝的アルゴリズムを用いた2次元セルオートマトンの構成
○宮原俊明,中村克彦(電機大)
われわれは,遺伝的アルゴリズム(GA)を用いてセルオートマトン(CA)
の規則集合を合成する研究を進めている.この方式によって,
これまでに文脈自由言語および,非文脈自由言語を並列的に
実時間受理する1次元1方向CAのいくつかの規則集合が合成できた.
一般のGAを応用する場合と同様に,効率の良い合成のためには
評価関数の設定が重要になる.本研究の目的は,ライフゲームのような
興味深い状相パターンのふるまいを示す多状態の1次元CAや2次元CAの
規則集合を発見することである.

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