3S-7
対話型遺伝的アルゴリズムを用いたオフィスレイアウト支援システムにおけるユニバーサルデザインを考慮したレイアウト案の生成の実現
○松嶋夏樹,長名優子(東京工科大)
本研究では、対話型遺伝的アルゴリズムを用いたオフィスレイアウト支援シス
テムにおいて車椅子の利用者がいる場合を考慮した執務スペースレイアウト案
の生成を実現する。提案するオフィスレイアウト支援システムでは、矩形だけ
でなく様々な多角形状のフロアに対応したレイアウト案の生成を行うことがで
きる。提案システムでは、ユーザによって入力された条件をもとに遺伝的アル
ゴリズムを用いて、フロアに会議室、応接室などの部屋をどのように配置する
のかを表すフロアの分割案を生成し、提示する。提示されたフロアの分割案の
中からユーザが1つの案を選択すると、それに応じて執務スペースのレイアウ
ト案の生成を遺伝的アルゴリズムを用いて行い、最終的なレイアウト案として
フロア全体のレイアウト案を提示する。

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