3M-8
OpenGLを用いた流体シミュレーションにおけるインタラクティブ操作の実現
○石塚祥士,藤井昭宏,田中輝雄(工学院大)
昨今,数値シミュレーションにおいて,効率的な可視化が求められている.従来では可視化の際に,変化のたびに多大な時間が必要となる計算を繰り返し行う必要があった.そこで,実行中に変化を加えることが出来れば大幅な効率化が図れるのではないかと考え,本研究ではOpenGLを使用し計算結果をダイレクトに可視化するシステムを構築した.OpenGLにより,インタラクティブに操作を受け付けることができ,即座に流体の動きの変化を確認することが可能である.シミュレーション手法としては粒子法をベースとし,二次元空間上での水柱の崩壊のシミュレーションを行った.

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