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クラウドコンピューティングのSLA管理アーキテクチャの提案
○今川敬太,中道 上,青山幹雄(南山大)
クラウドコンピューティングにおいて,SLAを用いてサービスの実行状態を監視することが求められる.しかし,サービスを利用するコンシューマ毎にSLAは異なるため,SLAを用いてサービスの実行状態を監視することが困難である.本稿では,SLAをモデル化し,モデルに基づくSLA管理アーキテクチャを提案する.機械可読可能なモデルを利用するためWSLA(Web Service Level Agreement)に基づきSLAをモデル化する.モデル化したSLAのプロパティ毎に監視のタイミングを分類し,管理するアーキテクチャを提案する.ケーススタディに適用し,提案アーキテクチャの妥当性を検証する.

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