3K-6
周波数領域のディジタルデータにおける音声処理手法に関する検討
○正木範朗,松崎隆哲(近畿大)
 近年、音声処理技術の高性能化に伴い計算量が増加しているため、
ソフトウェアでの実時間処理は困難となっている。
そこで、FPGAを用いて音声処理回路の構築を目指している。
 本研究では、FPGA上にFFT・IFFT回路及び雑音除去回路の構築を目指す。
FPGA上に構築したFFT回路を用いて、音声データを時間領域から周波数領域へ変換する。
その後、雑音除去処理を施し、IFFT回路を用いて周波数領域から時間領域への変換を行う。
 本発表では周波数領域のディジタルデータの説明およびFPGA上にFFT回路を実装する方法について述べる。

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