3K-1
世界最小ソフト・プロセッサの設計
○田中雄一郎,永塚智之,吉瀬謙二(東工大)
近年,ソフト・プロセッサはField-Programmable Gate Array(FPGA)を
使用するシステムにおいてより一般的なコンポーネントとなっており,
制御およびデータ処理の幅広い機能を実装するために使用されている.
デバイスによっては既定の動作速度を満たしさえすればよいことも多く,
この場合ソフト・プロセッサは小さい方が望ましい.そのため、最小の
ソフト・プロセッサを元に設計することにより,要件に応じた最適な
システムを構築することが可能となる.本稿では,既存研究を元に
世界最小ソフト・プロセッサの設計を検討する.信号幅の変更を始めとする
幾つかの手法を実装し,性能を比較することによって,より小さな
ソフト・プロセッサを設計する手法を提案する.

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について