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マイコンを用いた缶けり遊びにおけるゲーム性の拡張と改善
○長田泰彰,魚井宏高(大阪電通大)
著者らの過去の研究において、昔ながらの屋外の遊びである「缶けり遊び」に、センサやマイコンといったデジタルの要素を付加させ、ゲーム性を広げる試みがなされた。だが、同時にセンサ能力、強度といった様々な問題点も指摘された。
これらを改善するため、感知距離の長いセンサとして焦電型赤外線センサを用いることにし、感知範囲、距離の異なるセンサを組み合わせることにより、ゲーム性に幅を持たせることが出来ると考えた。また、マイコンの保護には、缶内部にマイコンを固定し、周囲を緩衝剤等で覆うことで対衝撃性を持たせること試みた。これらの改善を行うことで、さらなるゲーム性、面白さの向上を図れたと考える。

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