2ZG-3
背面カメラを用いたタブレット紙芝居システムの開発
○石田隼基,高井昌彰(北大)
紙芝居は古くから親しまれるエンターテイメントであるが,近年のアニメーション技術の急速な発達に伴い,動きの少ない紙芝居が注目を集めることは少なくなっている.
そこで本研究では「人形劇」の要素を紙芝居に取り入れることで対話性を向上させ,一方で紙芝居が持つ単純さをそのままにデジタル化した,演者による操作が可能なインタラクティブ性を持つタブレット紙芝居システムを開発する.
システムは従来の紙芝居同様何枚かのページを持ち,各ページは演者が操作可能なキャラクターとオブジェクトによって構成されている.
キャラクタの操作はタブレットの背面カメラを用いた画像認識によって行う.

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