2ZD-10
対話エージェントによるe-learningガイドの学習効果へ与える影響の調査
○亥ノ瀬祐樹,長谷川大,佐久田博司(青学大)
e-learningによるオンライン学習は,学習者が自発的に学習することが前提であるため,
動機付けの強さに学習効果が依存してしまうことが問題視されている。
そこで本研究では、学習への動機付けを向上するために、対話エージェントが
e-learningのガイドを行うシステムの開発を目的とする。
HTML5、WebGL、JavaScriptにより、エージェントのアニメーション、音声対話、
マウス・キーボードによる入力を実装することで、webブラウザ上で
インタラクティブに動作するシステムを実現する。
システムの評価実験として、対話エージェントがガイドを行うe-learningと
対話エージェントの存在しないe-learningを比較し、確認テストとアンケートにより、
学習者の理解度と学習成果に与える影響を調査する。

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