2Y-4
WSNシンクノード配置問題における通信負荷均衡化のための駆動端末最適制御
○後藤 典,米田征司,能登正人(神奈川大)
情報社会を発展させる重要なネットワーク技術として、
無線センサネットワーク(WSN)に注目が集まっている。
WSN実現に向けた課題の1つに局所的なセンサノード負荷集中問題があり、
近年、この解法としてシンクノード配置手法が提案された。
しかし、センサノードの増加により著しく稼働時間が低下してしまうという問題がある。
本研究では、センサノードの負荷分散のために駆動制御型シンクノード配置手法を提案する。
群知能アルゴリズムの人工蜂コロニーアルゴリズムを用いることで、
ネットワーク上で駆動すべきセンサノードの選定と通信半径の適切な制御を行い、
複数ルーティングの形成により、各センサノードの負荷の均衡化を実現する。

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について