2Y-1
大規模開放型無線センサネットワークにおけるセンサノード管理方式の一考察
○金谷拓哉(関西大),山口耕平(神戸デジタル・ラボ),安達直世,滝沢泰久(関西大)
あらゆるものをネットワークに繋げて物理的な情報からリアルワールドな
サービスを提供するIoTが注目されている。このようなサービスでは大規模な
無線センサネットワークが構成されることが予想される。今後、ZigBeeIPにより
無線センサネットワークはIPv6に基づいた開放型ネットワークとなる。
また、IPネットワークではネットワーク上の機器を監視・制御するための
プロトコルとしてSNMPが広く普及している。以上のことから、本稿では、
開放型ネットワークにおいてセンサノードを相互に共有利用することを想定し、
微小であるが圧倒的な数のセンサノードの管理方式をZigBeeIPとSNMPを用いて
考察する。

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について