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IEEE1888とPUCCを用いたスマートキャンパス向け省エネシステムの提案
○王 命風,鈴木誠二,峰野博史(静岡大)
昨今のセンサネットワークの発展によって,これまで独立して動作していた家電機器が,ネットワークに参入し他の機器と連携するサービスが実現されつつある.しかし、現実には機器は一つメーカの製品ではない.だから、既存システムは各メーカの機器との連携が柔軟性不足である.
本論文では,IEEE1888とPUCC併用したスマートキャンパス向け省エネシステムを提案する.提案システムではIEEE1888により、各校舎電力消費量、空調、環境などの整備情報が、インターネット□オンライン化され、広域にわたる情報の集中監視、見える化が実現可能になる.また、PUCCプロトコルを用いることで、環境制御機器の遠隔制御が実現可能になる.
これらの技術を用いることで、柔軟性が高くかつより粒度の細かい制御で、省エネを実現する.

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