2S-7
ニューラルネットワークを用いたMaCモデルに基づく複合感情を考慮した感情生成システム
○高松 翼,長名優子(東京工科大)
近年、様々な感情生成システムが導入されたペットロボットや人型ロボットが
提案されているが、それらの感情生成システムの多くは外部入力のみに依存し
て感情が生成されるようになっており、内部的な感情の変化が考慮されていな
い。本研究では、心と意識の概念モデルであるMaCモデルの感情生成部分にカ
オスニューラルネットワークとKFM (Kohonen Feature Map)連想メモリを導入
し、外部入力からの刺激に対しては確率的に感情を生成し、内部感情を動的に
生成することでより自然な感情生成を行うシステムを提案する。

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