2S-6
カオス四元数ニューラルネットワークの重畳パターンの分離能力に関する検討
○加藤沙織,長名優子(東京工科大)
カオス四元数ニューラルネットワークニューロンの内部状態や出力として四元
数をとることのできる四元数ニューロンモデルとカオス的な振る舞いを実現す
ることのできるカオスニューロンモデルとを組み合わせたカオス四元数ニュー
ロンモデルから構成されている。このモデルは自己想起型の連想メモリであり、
多値パターンの重畳パターンの分離が行えることが知られている。また、この
モデルの重畳パターンの分離能力はカオス四元数ニューロンモデルのパラメー
タに大きく依存することも知られているが、それらの関係については十分に検
討が行われていない。本研究では、カオス四元数ニューラルネットワークの重
畳パターンの分離能力に関する検討を行う。

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