2R-2
コミュニティの階層化構造を用いた自律移動ロボットの制御手法モデルに関する検討
○吉川英樹,松崎隆哲(近畿大)
 本研究では、コミュニティの階層化構造を用いた制御手法モデルについて
検討を行っている。
 本研究で検討しているモデルでは、一台のロボットに複数のエージェントを割り当て、
それらをコミュニティとして管理し、センサやモータを機能毎にまとめている。
これにより、ロボットにセンサやモータの追加や複数台のロボット制御を行う場合は
エージェントの追加によってロボットの状態を容易に変更できる。
 このモデルでは、エージェントを用いてロボット間の情報を共有することができ、
協調動作を行うことが容易である。
 本稿では、コミュニティの階層化構造を用いた自律移動ロボットの
制御手法モデルについて述べる。

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