2Q-8
コミュニティサイトにおける危険ユーザ発見手法の検討
○深尾和寿(立命館大),中村健二(大阪経済大),小柳 滋(立命館大)
近年,携帯電話のユーザ層が低年齢化するに伴い,コミュニティサ
イトに起因する出会い目的の被害児童数の増加が問題視されてい
る.現行法では,サイト機能の一つであるミニメールを用いたコミ
ュニケーションの監視は可能であるが,有害単語による危険度判
定だけでは十分な制度を保障できないという問題点が挙げられる.
そこで,本研究ではプロフィール等から得られるユーザの各個人
属性及び,そのユーザを取り巻く人間関係も考慮した危険性の度
合いを算出する手法を検討することで,事前に危険ユーザを発見
することを目的としている.

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