2Q-2
ブラウザの履歴を用いて個人の嗜好を反映させる自動情報提供システム
○細野哲史,小高知宏,黒岩丈介,白井治彦(福井大)
自動情報提供システムとは利用者の興味ある情報を自動で収集し提供するシステムである.
これによって利用者はページ読み込み時間などがない効率的な情報収集を行える.
本研究では個人の嗜好を分析するために時間的パターンを用いて学習データを弁別する手法を提案する.
利用者が求める情報を連続して閲覧すると仮定し,その時間内に閲覧した情報に重み付けを行うことで,学習データの取捨選択の精度を向上させる手法を提案する.
今回の報告で本手法を用いた場合と従来の手法を比較し,その有効性を示した.

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