2N-2
KVSにおける動的性能拡張性の向上
○堀内浩基,山口実靖(工学院大)
近年,クラウドコンピューティングの普及に伴いデータベースのスケーラビリティの確保が重要視され,
この解決策としてKey-Value Store(KVS)が注目されている.
KVSは,KeyとValueのみで構成されたシンプルなデータ構造のため,
スケールアウトしやすく大規模なデータベースに向いていると考えられている.
また,実行時にノード数の増減を容易に行うことができ,
クラウド環境などで動的に性能の伸縮させることができる.
本研究では,KVSのノード追加時の性能の伸縮性に着目し,
伸縮性能の向上について考える.

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