2M-2
形式的ソフトウェア合成手法における再利用部品群の決定
○熊谷 恒,織田 健(電通大)
自動コード生成や形式手法はソフトウェア開発の高速化や高信頼化に有効である。
我々は形式手法 B Method によって構築されたソフトウェアから
高信頼な細粒度部品を自動生成し、それらを検索、再利用することで
ソフトウェアを自動合成する手法の確立を目指している。
B Method による要求は抽象度が高く、実装方法の異なる複数の部品が
検索によって得られる。そのため細分化された要求ごとに複数の部品が
存在する中から、合成に用いる部品群を一意に定める必要がある。
本発表では B Method で表現されない要求への対応や、合成不能な
部品の組合わせの除外、利用者の負担の度合等の課題について考慮した
部品選択手法を提案する。

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