2L-9
データベースアプリケーションの実行時省電力に関する考察
○飯村奈穂(お茶の水女子大),西川記史,中野美由紀(東大),小口正人(お茶の水女子大)
近年デジタル情報量は爆発的に急増しており、今後10年で約44倍になるとも言われている。
これに伴いストレージの出荷台数も急増しており、ストレージの管理運用コストは決して見過ごせないものとなっている。
さらに、データセンタのエネルギー消費量は2050年には2010年度の日本の発電電力量の約3倍になると予測されている。
これらのことからストレージにおけるデータの効率的管理に注目が集まっている。
本研究ではデータの効率的管理という点からクラウド上のデータベースの省電力化を考え、
データベースベンチマークであるTPC-Hの省電力化に向けて、実行時のシステム性能と消費電力量の解析を行った。

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