2L-2
高機能携帯端末を用いた実空間通信品質収集環境
○茂木直道(法大),浅井大史(東大),福田健介(国立情報学研),廣津登志夫(法大)
携帯端末の高機能化に伴い高い通信品質が求められている.
しかし,ユーザの体感品質に寄与する因子は明らかではない.
例えば,電波強度は強い方が帯域を獲得し易いが,
実際には周辺の端末数やトラフィックの輻輳に左右される.
本研究ではユーザが実際の通信によって感じる通信品質をその時の電波強度や実行通信帯域,
端末状態などと併せて取得・保存することが可能なソフトウェアを作成し,
それを用いて実環境の評価を行った.

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について