2K-6
計算機ホログラム設計のGPUを用いた高速化
○宮田裕章,馬場敬信,大津金光,大川 猛,横田隆史(宇都宮大)
現在、情報処理や医療など幅広い分野で三次元立体表示技術の実用化が期待されている。三次元立体表示に必要な計算機ホログラム(CGH:computer-generated hologram)は、膨大な計算量を要するが、CGH設計処理の大部分がデータ並列性を持っていることに着目して、GPU(graphics processing unit)を用いて計算の高速化を行った。ここではGPUアーキテクチャを最大限活用できるような最適化手法を示すとともに、CPU単体で計算した結果と比較することで性能を評価する。

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