2K-3
GPU上でのリアルタイム並列乱数生成とその応用
○井上佑哉,高丸尚教(中部大)
シミュレーション研究では,10^15以上の乱数を必要とすることも少なくない.
そこで,並列スレッド間で無相関となるように,乱数を発生させることを
これまで行なってきた.本研究では,ボトルネックとなっていた乱数生成時間を
事実上0に近づけるために.GPUパイプライン上でスレッドを動作させた時には
GPUメモリ上に新しい乱数が生成済みとなっているようにしたい.
そこで,他プロセスが管理しているメモリ情報を別プロセスから呼び出せる
インタフェースの構築を目指す.

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