2E-5
パラメータ設定自動化方式を用いた映像監視システム
○山田敏志,阿倍博信(三菱)
映像監視システムにおいて、各種サービスを提供するには、各ネットワーク機器に対し、多くのパラメータをシステム運用開始前に設定する必要がある。また、運用開始後に運用条件を変更する場合、関連機器に対しパラメータの再設定が必要となる。これらには専門知識を要し、また設定に時間を要する課題がある。
本稿では上記課題に対応して、映像監視システムのカメラ~ビューワ間に対しパラメータ設定自動化方式を適用し、パラメータ設定の自動化に伴う映像監視システムのユーザビリティの向上と、自動設定によるネットワーク機器の負荷制御について評価した結果、その有効性について確認できた。

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