情報処理学会 第75回全国大会講演要旨
2D-5
入力画像に感性的に一致した楽曲を推薦するシステム
現在の情景に合った楽曲を聴くことは，音楽を楽しむ上で重要な要素の一つである．
そこで本研究では，入力画像と楽曲の印象を対応付けることで，情景の印象に合った楽曲を推薦する．
本手法では，画像と楽曲の特徴量を，活発さを表す心理指標であるArousalとポジティブさを表すValenceに変換することで，AV空間上での両者の対応を取る．
まず画像では，AV値が既知である正解データを用いて，色・形状に関する特徴量との関係を学習し，画像特徴量とAV値との間の相関関係を求める．
次に楽曲に対しては，テンポや音高などの音響特徴量を主成分分析することでAV値と関係付ける．
これらの対応を用いて，情景に合う楽曲を推薦する．
そこで本研究では，入力画像と楽曲の印象を対応付けることで，情景の印象に合った楽曲を推薦する．
本手法では，画像と楽曲の特徴量を，活発さを表す心理指標であるArousalとポジティブさを表すValenceに変換することで，AV空間上での両者の対応を取る．
まず画像では，AV値が既知である正解データを用いて，色・形状に関する特徴量との関係を学習し，画像特徴量とAV値との間の相関関係を求める．
次に楽曲に対しては，テンポや音高などの音響特徴量を主成分分析することでAV値と関係付ける．
これらの対応を用いて，情景に合う楽曲を推薦する．
