2D-4
LCD上での色の交互表示におけるちらつきの評価
○石沢千佳子,佐藤 錬,勝原 晶,景山陽一,西田 眞(秋田大)
異なる2色を高速に切り替えて表示した場合,人間の視覚では2色の区別が困難となり,混色された色が知覚される。この表示方式を液晶ディスプレイ(LCD)上での画像表示に適用した場合,すなわち,色の異なる2枚の画像を交互に切り替えて表示した場合,ステガノグラフィーと同様の効果を得られることが期待できるものの,ちらつき(フリッカ)が発生する。そこで本研究では,ちらつきの認められない切り替え表示を行うための条件を明らかにすることを目的とし,LCD上で切り替え表示を行った場合のちらつきの有無について目視評価を行った。

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