2C-6
単語共起関係を用いた求人情報の分析事例について
○石嶋秀太,宇田川佳久(東京工芸大)
就職は,個人にとっても,企業および社会にとっても重要な関心事である.
求人倍率が1.27倍であるにも関わらず,安定雇用に就けない卒業生が約2割いることが報道されている.この原因として,大学生の業界・企業研究が不足している事が指摘されている.
本文では,テキストデータマイニングの手法を使って求人情報を分析した結果について論じている.分析技法としては,単語の発生頻度に加え,単語間の共起頻度を用いた.単語間の共起を分析することにより,企業が求める人材像,企業がアピールする教育・研修制度などを抽出し,視覚的に表示することすることができた.

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