情報処理学会 第75回全国大会講演要旨

日本語教育と専門教育の両者を同時に教育実践するコースを開発して実践報告をする。
2つの異分野にまたがる教育は、教育実践をする教師、そのコースを受講する学習者ともに相当な苦痛をともなう。一般的には、専門日本語学会などで研究されているが介護、看護、法律や工学等の一部にとどまっている。東南アジアなどの経済的進出が進んでいるが平和共存の世界構築は、アングロサクソンでも中華思想による覇権的な侵攻は、諸国を不幸にしてきた。グローバリズムは、WIN-WINの相互関係を前提とすべきである。そこで、日本文化を含めた経営の概念を現地の中堅幹部に提供することが重要であろうと革新する。専門日本語教育の一環として新たに「組織学習」を目的にした経営日本語教育コースを開発したので発表する。