情報処理学会 第75回全国大会講演要旨

仮想化技術の発展・普及が進み、PCサーバ上位機やUNIXサーバ上位機を大規模サーバに統合する要望が出てきている。日立では、サーバブレード間SMP接続機能により柔軟な拡張性を有するBladeSymphony BS2000とVirtageファームウェアを用いてこのような要望に応える為に、サーバの物理CPU数、LPAR数、及びLPARの論理CPU数の拡張性を改善した。本講演では、VirtageファームウェアのCPUスケジューラの基本的な方式と拡張性改善の内容を報告する。