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BladeSymphonyファームウェアの開発(1)‐BS500ファームウェアの開発
○上野 仁,伊藤英則(日立)
ブレードサーバを制御するファームウェアは、単体サーバにおける
ファームウェアとは異なる役割を持つ。単体サーバではすべての機
器をサーバの一部として制御することが可能であるが、ブレード
サーバでは電源やファンなど、複数サーバ間で共有するリソースと
して制御しなければならない部分が存在するからである。
BladeSymphony BS500はIntel Xeonプロセッサを搭載するサー
バブレードを最大8台搭載可能なブレードサーバである。そのファー
ムウェア構成を例に、特にSVPファームウェアとサーバ論理分割機
構Virtage(バタージュ)ファームウェアについて、制御の考え方
を示しその開発結果を報告する。

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