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クラスタ数の変化点検出を用いた授業アンケートの分析
○天野恵理子,大枝真一(木更津高専)
大量の情報の中から有益な情報や規則を見つけ出し,活用しようとする技術にデータマイニングがある.それは現在,教育の現場でも注目されており,その中の1つにクラスタ分析がある.本研究では,授業アンケートデータが授業展開に有益な情報となり得ることに着目し,クラスタリングを行う.授業アンケートの分析はよく行われているが,時間軸上での変化することには対応していなかった.そこで本研究では,クラスタ分析によるクラスタ数の変化点検出を用いて,時系列で変化する授業アンケートデータの分析を行う.これにより教員は,授業アンケート結果から学生の授業評価だけでなく,実際の成績との関係も発見できると考えられる

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