1ZC-6
楽曲の部品化を用いた協調作曲支援システムの提案
○高橋洋平,山下 圏,佐藤 究,小笠原直人,布川博士(岩手県大)
DTMやソフトウェアシンセ等による作曲活動のデジタル化,およびSNSサイト等のネットワークの発展に伴い遠隔地で共同作曲をすることが盛んになっている.しかし,作曲活動においてはデータのやり取りだけではなく,それを元にしたコミュニケーションが極めて重要である.このコミュニケーションでは,思いついたフレーズの提示やそれに対する修正や意見,複数の楽曲案の提示や修正等が行われ,従来の文字,音声,画像等を用いたグループウェアでは対応することが困難である.
そこで、本研究では楽曲の各データを部品化し,ブロックのように並べて作曲を可能とし,意見の提案,楽曲の修正などを容易に行えるグループウェアを提案する.

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