1ZC-3
マルチタブレットを用いたアドホックな協働作業支援
○井上太介,大鳥居将,大谷 真(湘南工科大)
従来の協働作業支援技術は、全体を管理するサーバの存在を仮定し、
事前登録された利用者が管理された環境の下で作業する形態を想定している。
きちんした協働作業ができる半面、コラボレーションする時と場合が限られてしまうなど、
アドホックな場での協働作業支援には限界がある。
一方で、iPadなどタブレット端末の進化にともない、全体管理や
事前管理を前提とせず、人々が集まったときに自由に"軽いのり"の
協働作業の支援が求められるようになってきた。本研究では、複数のiPadによる
アドホックな作業支援としてペイントアプリをとりあげ、自律型P2P構成による
アドホックな協働作業支援方式を提案する。

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