情報処理学会 第75回全国大会講演要旨

本研究では、屋外環境下において拡張現実感(以下 AR)を利用した
アプリケーション開発を容易にするための開発基盤を構築した。
ARは屋外での開発が可能ではあるが、個人ユーザが
屋外ARアプリケーションを作成する上でユーザ自身の位置取得や
ネットワークの技術を構築することは技術的なハードルが高く
手が出しにくいものとなっている。それらの技術的要因を解決し、
屋外ARアプリケーションを容易に開発できる環境を構築した上で
プラットフォームとして提供する。それにより、個人ユーザの
屋外ARアプリケーション開発を活性化させることが本研究の目的である。