1Y-8
無線センサネットワークを用いた地震加速度モニタリングの省電力化のための一考察 ~サンプリング周波数と消費電力の関係調査~
○松原 拓,中村優吾,神能孝誠,藤原孝洋(函館高専)
地震加速度のモニタリングをセンサネットワークで行う場合、限られた通信帯域で連続してデータ収集するとともに省電力動作を実現することが求められる。しかし、これまで研究されたセンサネットワークの通信制御方式では、この要求を満たすことが困難である。
そこで本研究では、地震による構造物の振動特性に注目し、サンプリング周波数を最適化して通信制御することによって消費電力を軽減する方式を検討している。
本発表では、サンプリング周波数に応じて通信制御した場合の省電力効果について示す。

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