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アプリケーション層におけるセンサノードの時刻同期手法の提案
○島 和之(関西学院大)
市販で売られている安価なセンサノードに対して時刻同期手法を提案することを主目的とする. 市販で売られているセンサノードでは, ユーザー自身がアプケーション層より低層を制御するためのファームウェアが提供されていないケースが多い. そういった理由から, ユーザーが手軽で汎用的に利用できるようにアプリケーション層における部分に限定して同期手法を考える. 個人での使用を対象としているため, 地震や火山活動などの自然モニタリングのような高精度な時間精度が要求されるようなアプリケーションは対象とはしていない. あくまでも個人が日常生活で使う精度(数ミリ秒程度)の精度を保てるような手法を作ることを目標とする.

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