1Y-1
規格間干渉の可視化ツールの開発
○小林祐貴,高橋 薫,岡本圭史(仙台高専),上原秀幸(豊橋技科大),小林秀幸(仙台高専)
近年, ZigBeeなどの近距離無線通信規格による無線機器が普及している.
それらの多くは, ISM帯(Industry Science Medical Band)を利用している.
ISM帯は, 産業, 科学, 医療等, 広い分野で使用される周波数帯である.
社会のあらゆるものがネットワークに繋がり, 自律的に通信を行う
ことによって生活や経済を円滑にするユビキタスネットワーク社会への
期待も高まっており, 様々な場面で近距離無線通信規格の利用が
検討されている. しかし, ISM帯は様々な機器が同じ周波数帯を利用するため,
電波干渉による通信品質の低下が懸念されている.
そこで, 規格間干渉を可視化すればネットワークの設計,
構築に役立つと考えられる. 本研究では規格間干渉を可視化するツールの
開発を検討する.

footer 情報処理学会 セキュリティ プライバシーポリシー 倫理綱領 著作権について