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準天頂衛星による位置捕捉精度の検討
○則島景太,小熊 博(富山高専),山形文啓(釧路高専),亀田 卓,末松憲治,高木 直,坪内和夫(東北大)
準天頂衛星は従来,高精度な測位を実現するミッションを想定してきたが,東日本大震災を契機に災害時にも対応できるロケーション・ショートメッセージ通信機能が求められている.カーナビ,携帯電話などのGPS(Global Positioning System)受信機を内蔵する通信端末に本機能を加え,災害時には端末の位置情報とともに安否情報などの極めて短いメッセージを衛星経由で送信することを想定している.本報告では,準天頂衛星の位置捕捉精度についての実測を実施しGPSと比較して解析した結果について報告する.

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